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社長ブログ(社長奮闘記)

賃貸か?持ち家か?

2017-07-13
初ブログです。
 
「賃貸」と「持ち家」で「どっちの支払いが多いんだろう?」
 
お金と資産の面で話していきましょう。
 
具体的な説得力のある数字を出せればいいのですが
色々な条件設定をしないといけないのでここでは簡易的な説明にします。
 
まずお金の支払を4段階に分けます。
 
1 契約時
2 そこから10年まで
3 10年から35年まで
4 35年から50年まで
 
それで30歳くらいの方を前提で、今は人生80年と言われてますので
借りたり購入したりしてから50年までとした計算にします。
 
まず契約時は賃貸の方が安くなります。
 
賃貸が敷金、礼金、引越し代くらいで済むのに対し
 
持ち家は契約金、各種税金、登記費用等かかるためです。
 
 
入居から10年までは若干ではあるが持ち家の方が安くなる。
 
これは多くの場合住宅ローンを使うので、住宅ローン控除が使えて支払った税金が戻ってくるからである。
 
 
そこから35年まで、つまり住宅ローンが終わるまでは賃貸の方が安い。
 
これは家賃と住宅ローンの支払いの差ではなく、建物のメンテナンス費用負担の違いです。
 
賃貸は大家さん負担、持ち家は自分で支払です。
 
 
そこから50年までは、賃貸の方が多く支払うことになる。
 
持ち家は住宅ローンが終わりメンテナンス費用だけになるが、賃貸は家賃を払い続ける
 
 
結局、50年分の支払いを合計するとほとんど変わらないという結果になる。
 
ただ違いは賃貸の方が高齢になったとき支払が多くなること
 
持ち家の方は土地と建物といった資産が残ることである。
 
さらに言うと65歳で定年になった時、住宅ローンが完済されていると
 
その後の住居費は要らなくなる。
 
そのためには65-35(年齢引くローン年数)で30歳くらいで住宅を購入するのがよいことになる。
 
 
次回は「中古か新築か?」をお話しできたらと思います。  
 
最後までお読みいただきありがとうございました。 
 
山田
 
 

 
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