社長ブログ(社長奮闘記)
大工さんと着工戸数の関係性
2018-10-27
大工は2030年には21万人
~労働生産性の向上が不可欠~
皆さんは、身の回りにどのくらいの大工さんが居ると思いますか?
野村総合研究所の調べによると、1980年には80万人居た大工さんも
2015年には35万人となり、2030年には21万人にまで減少すると予測されています。
また、大工さんも高齢化や産業間の獲得競争の激化などの影響で減少が進むと考えられています。
大工さんが減るとどんな影響が出ると思いますか?
日本では長年、大工さん一人で年間約2戸の住宅を建ててきました。
しかし、2030年には、日本全体で60万戸の新築住宅が建てられると予想され、
大工さん一人当たりに置き換えると、約2.9戸の住宅を建てなければならなくなります。
つまり、60万戸を維持するには、大工さん一人での生産性を約1.4倍に上げなければなりません。
この状況を踏まえて、今後は建物の簡略化
(複雑な形にしない→長方形がベスト)
プレファブ化→工場で作れるものは作って現場に持ってくるようにします。
長方形総2階の方が省エネにも向いています。
となると当社の商品 資産価値のある家HOMA(ホーマ)は適しています。
それに今まで大工さんであれば大工仕事のみだったのが基礎工事だったり、
屋根工事だったりと職種を掛け持ちしていく時代がやってくるでしょう。
当社でも職人さん不足にも対応していく準備はしていかないとならないでしょう!!
山田