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建てた時の性能を、ずっと維持し続けるために


家族が末永く快適に暮らすために、世代を超えて住み継げる家であるために、また、
資産価値を維持し続けるために、建物の耐久性を見逃してはいけません。建てた時の
性能を維持し続けるためのポイントは、湿気による壁内部への結露の発生を抑えること。
特に断熱材の耐湿性がそのカギとなります。






住まいの強度低下・劣化の主な原因は、壁体内結露


住宅の壁の内部には断熱材が入っています。この断熱材のおかげで気密・断熱性が高まり、
室内の快適性を保ちます。しかし、内部と外部の温度に差ができ、室内の湿気が壁を通過
して断熱材の中で結露する場合があります。その結露を放置しておけば腐朽菌が発生し、
接している柱や土台が腐食。家の耐久性や強度低下の原因となってしまいます。




高性能な硬質ウレタンフォームが壁の内部結露を抑える


スーパーウォールの家で使用している断熱材は、高性能な硬質ウレタンフォームです。
その特長は湿気を通しにくく、グラスウール比およそ2倍※の断熱性能。壁の内部結露を
抑えることができるため、住まいの耐久性向上に効果を発揮します。

※1グラスウール(16K)との断熱性能比較




スーパーウォールパネルで使用している硬質ウレタンフォームは、独立気泡フォームで、小さな硬い泡(セル)が独立した気泡となっており、湿気を通しにくい構造になっています。
硬質ウレタンフォームの顕微鏡写真です。小さな気泡(セル)の集合体であることがわかります。硬質ウレタンフォームのセル内は、HFOガスで満たされています。



最適な条件で発泡させる工場生産で品質管理

硬質ウレタンフォームは、イソシアネートとポリオールの2液を用いて混合・化学反応
させて合成した発泡体です。単純なメカニズムで成型するため、条件を間違えると良品
のウレタンは成型されません。LIXILの工場では、2液の調合比率、温湿度環境、発泡面の温度、
発泡方法など、徹底した品質管理を行っています。

現場における発泡ではなく工場生産にこだわる理由は、高性能なウレタンフォームの安定した
品質を維持するために、細部にわたる品質管理が必要であるからなのです。



株式会社ライファー
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宮城県仙台市若林区志波町17-17
キャピタル志波町101号
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