空き家対策のポイント 1
2021-11-15
オススメ
家族で相談!!
空き家をどうするか、家族で話し合うことが大事です。 先延ばしにしておくと活用法も管理法も決められず、空き家はどんどん劣化
していきます。
「富動産」になるはずだった物件でも活用できなくなってしまいます。
話し合いもぜずに、所有者や相続人の誰かが判断能力を失ってしまったら空き家の活用が困難になります。
ぜひ自分から話を切り出してみてください。
例えば、母が広い一軒家で一人で暮らすのはお子さんたちが心配します。実家を売却し、我が家での同居を何度も説得し、
売却出来たら母が暮らしやすいようにリフォームしたらいいと思います。
こんなケースも!
もし遺言もないまま亡くなり、家の相続を巡って兄弟争いになることもあり得ます。遺言書がないときは相続人全員で
遺産の分割について話し合いが必要になるが不動産は難しいですね・・。
共有もやめたほうがいいですね・・。売却や賃貸の際には全員の合意が必要なんです。
またこんなケースも!
ある日突然、実家で一人暮らしの母が脳卒中で倒れ、判断能力を失った。施設に入所したが空き家になった実家を処分したいが、
所有者本人の判断能力がないため、契約行為ができません!! その場合成年後見人がつくことが多いですが実家の売却には
家庭裁判所の許可が必要なため注意ですね・・。売却価格の低下にも・・。
そうならないために親が元気なうちに家族会議をしましょう。親の気持ちに寄り添い話し合いましょう!! 寄り添う!!大事ですね~♡
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
空き家相談士 山田孝也